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意外と知られていない?東大の話

東大といえば赤門で有名ですが、この門はもともと旧加賀藩主前田家上屋敷の御守殿門でした。
東京大学の本郷キャンパスは、旧加賀藩主前田家上屋敷の跡地にあるのです。
なお赤門は東大の正門ではなく、正門は別の場所にあります。

東大には大きく分けて本郷、駒場、柏の三つのキャンパスがありますが、最も知られているのが本郷キャンパスです。
東大の本郷キャンパスには、通称「三四郎池(さんしろういけ)」と呼ばれる池があります。
これは旧加賀藩主前田家上屋敷の庭園にあった心字池(しんじいけ)で、夏目漱石の小説『三四郎』の一舞台となったことから、この名で呼ばれています。

ちなみに駒場キャンパスにある池は、本郷の三四郎池に倣って通称「一二郎池(いちにろういけ)」と呼ばれています。
この駒場キャンパスには、東大生は皆一二年生の時に通うことになります。
東大では専門課程に入る前に、広く一般教養を身につけるための教養課程が設けられていて、二年間の教養課程は駒場キャンパスで実施されるのです。
そして三年生に進学する時に、それぞれの専門課程に進むことになっています。

このため東大の入試では、専門学部学科ごとの募集は行っていません。
文科一類・二類・三類、理科一類・二類・三類という6つの科類で募集を行っています。
文科一類であれば法学部、理科三類であれば医学部というように、それぞれの科類ごとに専門課程で進学可能な学部学科がおおよそ決まってはいますが、教養課程での成績次第で専門課程の進路選択ができるようなシステムになっているのです。