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初恋の味「カルピス」名前の由来

中高年世代には「初恋の味」でおなじみの乳酸菌飲料カルピス。
その歴史は意外に古く、1919年(大正8年)7月7日に発売されました。
パッケージデザインの水玉模様は、天の川をイメージしたものだそうです。

「カルピス」という名前は、牛乳に含まれているカルシウムの「カル」に、サンスクリット語の「サルピス」の「ピス」を合わせた言葉です。

仏教では乳(にゅう)、酪(らく)、生酥(しょうそ)、熟酥(じゅくそ)、醍醐(だいご)を五味といい、五味の最高位をサンスクリット語で「サルピルマンダ(醍醐)」、次位を「サルピス(熟酥)」といいます。

当初は最高位の「サルピルマンダ」にちなんだ「カルピル」という名前にする案もあったそうですが、創業者の三島海雲(みしまかいうん)は、音楽家の山田耕筰(やまだこうさく)やサンスクリット語の権威・渡辺海旭(わたなべかいぎょく)に相談し、言いやすい「カルピス」と命名しました。

ちなみに「カルピス」は海外だと「カウピス(Cow Piss)」つまり「牛のおしっこ」と聞こえるため売れないという理由で「カルピコ」と商品名を変えて販売されています。

※サンスクリット語:古代インド・アーリア語に属する言語。

参考元
カルピス株式会社