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正露丸と日露戦争の関係

お腹の調子が悪い時、誰もが一度はお世話になっている「正露丸」。
その歴史は日露戦争まで遡ります。

戦争時、日本軍で製造され、陸海軍に配布されました。
名前の由来は、「露西亜を征する」から「征露丸」。

その後、ロシアを征するという意味の名称はよくないということで、「征」→「正」に変更して、現在の「正露丸」になりました。

ちなみに「正露丸」は色々なメーカーが作っていて50社以上もあります。
どこも「正露丸」の名称で、パッケージまで似ているので混同しますが、配合はメーカーによって微妙に違うようです。

その中でもよく耳にするのは、ラッパのメロディでお馴染みの、大幸薬品の「ラッパのマークの正露丸」。
「正露丸」の名称は大幸薬品の登録商標ですが、裁判で一般名称との判決が下り、どのメーカーも「正露丸」と名乗っても権利侵害にはあたらないのです。

またパッケージも似てますが、よく見るとマークが違います。
「ラッパ」以外に、「ひょうたん」「鷲」「太鼓」など、メーカー各々のマークがあります。
これも裁判で、マークが違うから違法ではないとの判決が出ました。