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駒込駅(豊島区)にまつわる話。

駒込駅の発車メロディは「さくらさくら」。
これは、かつて駅近くにあった染井村(そめいむら)が、日本の桜の代表種ソメイヨシノの発祥地であることから来ています。
染井村には植木職人が多く住み、近辺は植木の名産地として知られていました。

駒込駅はホーム両側の斜面に植えられているツツジが有名で、関東の駅百選にも認定されています。
このツツジは、1910年(明治43年)に駒込駅が開業した際、そのお祝いとして駅近くの植木屋が贈ったのが始まりです。
駅周辺には六義園(りくぎえん)や旧古河庭園などの名園もあり、駒込は植栽との関係が深い土地柄となっています。

駒込駅では東京メトロ南北線と接続していますが、南北線で南隣の駅が本駒込駅です。
駒込駅があるのは豊島区駒込ですが、駅の南側は文京区本駒込で、以前は両方を合わせて駒込と呼んでいました。
駒込の地名の由来として有名なのは、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の途中、この地で陣を張った時に軍馬が集まった様子を見て「駒込みたり」と言ったためという説です。

現在の駒込駅周辺は住宅街で、周囲には学校などの教育機関も多く集まっています。
ちなみに山手線内で唯一の踏切は、駒込駅から田端側へ約400メートル行ったところにあります。