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光陰矢の如し。ジャネーの法則。

子供の頃は月日が過ぎるのがとても長く感じられました。小学生時代を思い返してみれば、夏休みまでの1カ月間などは、とてつもなく長かったものです。
しかし、大人になると一年や二年は、あっという間に過ぎ去ってしまいます。新年度を迎えたと思ったらもう年度末だった、ついこの間まで小学生だった親戚の子供がいつの間にか高校生になっていた、などなど。
当然ながら、子供にも大人にも同じ時間が流れているわけですが、その長さの感じ方はまったく違いますよね。

実はこの現象、「ジャネーの法則」によって説明されています。
「ジャネーの法則」とは、19世紀・フランスの哲学者・ポール・ジャネーが提唱し、甥の心理学者・ピエール・ジャネーによって、広く紹介された法則で、主観的に記憶される年月の長さは、年齢が少なければその分長く感じられ、年をとっていればその分短く感じられる、というものです。

「ジャネーの法則」は、ある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する、と説明しています。
5歳の子供にとっての一年間は全人生の5分の1に相当しますが、50歳の人間にとっての一年間は人生の50分の1に過ぎません。
つまり、生きてきた年数によって時間の長さの比率が決まり、年を取るほどに、その比率がどんどん小さくなり、相対的に月日が早く流れたように感じるということですね。
例えば、5歳の子供の1年間は50歳の大人の10年間にも相当するということです。

…続きは『That’s 雑学11』
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